竜巻対応 避難訓練
時々竜巻の報道を耳にします。
最近では、9月5日に発生した牧之原市の竜巻により、74人が負傷し、1044棟の住宅が被害を受けました。
本校では、竜巻が接近したとき、どのような行動を取ればよいかを学び、訓練を実施しました。
竜巻の被害で一番怖いのは、突風による窓ガラスの飛散です。
床や壁にガラスの破片が刺さるほどの威力があるそうです。
窓のない廊下に避難し、身をかがめ低い姿勢【ダンゴムシの姿勢】をとります。
状況によっては、教室のカーテンを閉め、シェルターを作ります。
シェルターは、机を壁に寄せて固め、机の下にもぐり、机の脚をしっかり持ちます。
ランドセルも活用して、ガラスが刺さるのを防ぎます。
放送により、竜巻の接近が知らされました。
効果音により、風の音が近付いてきます。
児童は放送をよく聞き、素早く、避難行動を取ることができました。
竜巻から自分の身を守るための行動は、いつ、どこにいても活用できます。
一人でいるときの可能性もあります。
今回の訓練をを忘れずに、竜巻から自分の身を守れるようにしてください。