租税教室(6年生)
1月19日(木)に、6年生を対象に租税教室が行われました。
租税教室とは国税局が行っている事業で、各地方の税務署の職員や税理士の方などに学校に来てもらい、税について学習するものです。
3階のオープンスペースにおいて、1・2組合同で実施しました。
講師の先生は、税理士・行政書士の柳川英一先生です。
税金には国税と地方税があり、細かく分類すると50種類もの税があること、暮らしに役立てられていることなどを教えていただきました。
所得税に関する問題。 「オリンピックで金メダルを獲得すると、JOCから報奨金300万円がもらえますが、所得税がかかるでしょうか?」
答えは、「税金はかからない」です。 以前は、税金がかかったそうですが、バルセロナオリンピックの競泳で金メダルを獲得した岩崎恭子選手(当時は中学生)に対して、「頑張ったのに報奨金に課税されるのはかわいそう」という世論がきっかけで、非課税になったそうです。
最後に、質問コーナーを設けていただきました。
「自動車税は県に納めますが、軽自動車税を市に納めるのはなぜですか?」 「金額はどれくらい違うのですか?」
子供たちにとって、これまであまり馴染みのなかった税金に関するお話でしたが、分かりやすく教えていただき、豊かな生活をおくるためには、税金はなくてはならないものであることを理解することができました。
コメント