郷土の偉人(4年生)
1月19日(木)に、4年生の社会科の授業で、郷土の偉人「田代義徳(たしろよしのり)博士」について学びました。
講師の先生は、田代義徳博士顕彰会の田部井健二先生です。
田代博士は、日本の整形外科の礎を築いた人です。
幕末の1864年に、足利市田中町で、田部井家の三男として生まれました。(ちなみに、講師の田部井先生のご親戚ではないとのことです。)
今では考えられませんが、15歳で学校の先生を務めていたそうです。
19歳で現在の東京大学医学部に入学し、卒業後はドイツに留学しました。
42歳で東京大学医学部の教授となり、日本で初めて大学内に整形外科学講座を開設しました。 その後、日本整形外科学会の初代会長などを務めました。
田代博士の座右の銘は、「人生意気に感ず」です。 どんな意味なのか、みんなで考えました。
いろいろと問いかけながら、楽しく授業を進めていただきました。
子供たちは、田代博士の人となりに感銘を受けていました。
「ありがとうございました。」
私たちの郷土・足利に、偉大な先輩がいることを知り、たいへん勉強になりました。 「やる気」をもち目標に向かって頑張ることの大切さを学びました。 田部井先生、ありがとうございました。