毛野南小学校

１２月１５日（木）の朝、２０１６（平成２８）年最後の読み聞かせがありました。

読み聞かせ終了後、今年１年のお礼として、６年生が読み聞かせボランティアの方々へ、歌をプレゼントしました。　

曲は、『あなたへのメッセージ』です。

　「あなたは世界中でたったひとりのひと」

「ほかのだれもまねできない素敵なその笑顔」

　「みんなは世界中でたったひとりのひと　ほかのだれもまだ知らないゆめをもっている」

「たったひとりのあなた　たったひとりの私　この星の上で　今出会った」

今年１年、ありがとうございました。

ブラボー！

読み聞かせボランティアの皆さん、いつも素敵なお話を聴かせていただき、ありがとうございます。　来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

毛野南小では、１年生と５年生が交流する「いちご(１と５)活動」（兄弟学年活動）を行っています。　年度始めに１年生のお世話をしていた５年生が、今回、１年生のために焼きいもを作りました。

「芋洗坂係長！　芋洗い完了しました！」

　　「先生、大丈夫かな・・・」

水につけたさつまいも取り出し、

　新聞紙で包んでいきます。

　さらに、水をしめらせて、

　アルミホイルで、

　包んでいきます。

　準備完了！

　ここからは、焼き芋マシーンにお任せします。

　そして、焼き上がったいもを１年生の教室へ届けました。

　おいしい焼きいもと一緒に、１年生へのメッセージも届けました。　初めての音楽発表で頑張った１年生に対して、５年生が感想などをまとめたものです。

「ありがとうございました。」　５年生のお兄さん、お姉さんにお礼を言いました。

「あったかいよ。」

「どれにしようかな？」

　　　「どんな焼きいもなのかな？」　わくわくしながら、アルミホイルをむいていきます。

　みんな、おいしそうに焼きたてのいもを味わっていました。

続いて、６年生と２年生の様子を紹介します。　昨年度の「いちごペア」です。　６年生は、２年生のために焼きいもを作りました。　

さすが、６年生。　手際よく、芋を包んでいきました。

　角が生えちゃいました。

　スイートポテト ペン！

　６年１組です。

６年２組です。

いよいよ、焼きに入ります。

　おいしく焼けるようにお祈りをしました。

　出来たての焼きいもを２年生のところへ届けました。

　「むいてあげるね。」　優しい６年生です。

　「わ～、おいしそう。」

　「焼きたては、やっぱうまいね。」

　　６年生と２年生が、向かい合って仲よく食べました。

焼き上がりの時間の関係で、こちらは、給食の時間に焼きいもを届けました。

「はい、どうぞ。」

　「妹がイモ落とした。なんちゃって。」

　　６年生も、給食の時間に、焼きいもを食べました。

「この焼きいも、おいしい！」

デザート感覚で、ペロリと平らげました。

全校児童が、学校で収穫したさつまいもの味を堪能することができました。

１２月１４日（水）の朝、１年生の音読発表が行われました。１０月末の音楽発表に続き、今回が２回目のステージとなりました。

１年生の入場です。

国語の時間に習った「１ねんせいのうた」を振り付きで歌いながらの入です。

「これから１年生の音読発表始めます。」

「お願いします！」

「ことばをいっぱい知ろう！」　「あ」で始まる言葉。「あさ」「あめ」「あさがお」・・・・「あしかが」

「か」で始まる言葉。　「かに」「からす」「かたつむり」・・・・「かめ」

　「さ」で始まる言葉。　「さい」「さかな」「さんすう」・・・・「さんかく」

　「た」で始まる言葉。　「たこ」「たんす」「たからもの」・・・・「たいやき」

次は、しりとり遊びだよ。　しりとり・りんご・ごりら・らっぱ・・・・・・・・こあら・らーめん。　あー、終わっちゃった！

　今度は、回文だよ！　「いかたべたかい」

　「たしかにかした」　「れいとうといれ」　「たいやきやいた」　「るすにする」　「かつらがらっか」

　言葉の中に入っている動物は何かな？　「ブタいのなかには　ブタがいる　ブーブー」　「ぼウシのなかにはウシがいる　モー」　・・・・

早口言葉に挑戦！　「なまむぎ　なまごめ　なまたまご」・・・・「となりのきゃくは　よく　かきくう　きゃくだ」・・・・

最後に、きれいでリズミカルな日本の言葉を言います！

十二支「ね　うし　とら　う　たつ　み　うま・・・・・」

いろはうた「いろはにほへと　ちりぬるを・・・・・」

寿限無「じゅげむ　じゅげむ　ごこうのすりきれ・・・・」

聴きに来てくれたお家の方に、お礼を言いました。

最後に、みんなで記念写真を撮りました。

長い台詞や難しい言葉をしっかり覚え、堂々と発表できた１年生。　小学校に入学して８か月。　確かな成長を感じる発表となりました。

これからも、素敵な言葉をたくさん覚えて、どんどん使っていきましょうね。

クイズ（Ｎｏ.１７）の答えは、次のとおりです。

いかがでしたか？　結構難しかったと思います。

６月に苗を植え、１１月に収穫したサツマイモを焼きいもにしました。　この日は、３年生と４年生が食べました。

品種は、「紅あずま」です。

大きないもは切り分け、水の中へ。

濡れたままのいもを新聞紙に乗せます。

新聞で包んでいきます。

「こう折って・・・」

「こう包んで・・・」

アルミホイルをせっせと準備しています。

新聞紙で包んだ芋をさらにアルミホイルで包みます。

「よいしょっと。」

「どう？　きれいに包めたでしょ？」

「わ～い、できた～！」

二重に包んでいるので、結構、大きくなります。

これが「焼きいもマシーン」です。　山川保育所からお借りしました。

いよいよ、焼きに入ります。

大きなおにぎりのようですね。

この日は、技能員さんが焼きいも屋さんになりました。

そして、いよいよ食べるときがやってきました。

給食に時間にあわせ「いただきます！」

アルミホイルをはがし・・・

新聞紙を取ってみると・・・

おいしそうな焼きいもになっていました。

「見て！　この色。」

「甘～い！」

「おいしい～！」

「今まで焼きいもはあまり好きじゃなかったけど、これで好きになりました！」

「幸せ～！」

３年生が準備して作った焼きいもを、４年生が３時のおやつに食べました。　

あなたは誰？

おいしいものを食べているときの顔は、みんな幸せそうでした。

他の学年でも、焼きいもパーティーを行う予定です。

クイズ（Ｎｏ.１７）は、そこそこ難しいと思いますよ。

いかがですか。　とんちをはたらかせてください。

１２月７日（水）の２時間目に、今年度、第３回目の避難訓練を実施しました。

大きな地震が起きました。　身の危険を感じた子供たちは、机の下にもぐります。

職員室では、通報訓練をしました。　消防署の方の立ち会いのもと、実際に１１９番通報をし、必要な情報を伝えました。

　こちらも消防署の方が見守る中、子供たちは校庭の南側を通って避難場所に移動しました。

　ハンカチを口に当て、校舎内では「おかしも」（押さない、駆けない、しゃべらない、もどらない）の約束がきちんと守られていました。

人員を確認しながら、座らせていきます。

　今回は、自力で避難できない児童がいることを想定し、担架使用の訓練も行いました。

消防署からポンプ車もやってきました。

　放水する様子を見せていただきました。

続いて、消火器の使い方を教えていただきました。

少年少女消防クラブのメンバーが、水消火器を使って練習しました。

　先生も挑戦しました。

　消防署の方から、お話をいただきました。

敬礼！

　避難訓練終了後、教室に戻る際、１年生は、ポンプ車を見学させていただきました。

「あれ、何だろうね？」

　国語の時間に、「じどう車くらべ」というお話の中で、はしご車が出てきたことを思い出し、みんな興味津々です。　消防署の方に、いろんな質問をしていました。

これは、「とびぐち」と言って、トビ（トンビ）の口ばしに形が似ていることから、名前がついたそうです。

　１年生の「ありがとうございました。」のお礼に、敬礼で応えたいただきました。

１年生も、「敬礼！」で応えました。

この後、消防署の方々が校舎内を巡回し、消防設備を点検していただきました。　お忙しい中、いろいろとご指導いただき、ありがとうございました。

１２月７日（水）の朝会は、校長先生による人権講話でした。　毛野南小人権旬間の締めくくりとして、『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』というお話の読み聞かせを、スクリーンを使って行いました。

司会を担当した人権教育主任です。

『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』について説明する校長先生

以下、お話の内容の一部です。

『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』　

作： 草場一壽（くさば　かずひさ）さん、　絵： 平安座資尚（へいあんざ　もとなお）さん

「ヌチヌグスージ」とは、沖縄の方言で、「命のお祝い、命のお祭り」という意味です。

 はじめてこの島にやってきたコウちゃんが、オバアにたずねました。

「みんなで、なにしているの？」

「わたしたちにいのちをくれた、だいじなご先祖さまのお墓参りさぁ～。」

　　 オバアがたずねました。「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね～？」

「それは・・・・お父さんとお母さん？」

　 「ねえ、おばあさん、ぼくのご先祖さまって何人いるの？」

「ぼくにいのちをくれた人、２人」

「お父さんとお母さんにいのちをくれた人、４人」

「おじいちゃんとおばあちゃんにいのちをくれた人、８人」

「ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんにいのちをくれた人、１６人」

「その上に、３２人、　そのまた上に・・・・」

「ぼくのご先祖さまって、１０００人くらい？」

「もっともっと、いるさぁ～ね」

「じゃあ、１００万人くらい？」

「オバアにわかるのは、数えきれないご先祖さまが誰ひとり欠けても、ぼうやは生まれてこなかったと言うことさぁー。だから、ぼうやのいのちは、ご先祖さまのいのちでもあるわけさぁーね。」

「いのちをありがとう～！」

このお話を通して、子供たちが、自分が生まれてきたことの奇跡、命の尊さ、ご先祖さまへの感謝の気持ちなどを、感じてくれたことと思います。

最後に、小曽根俊子さんという方が作った『誕生日』という詩を紹介しました。　佐野市出身で、生まれてすぐの高熱が原因で脳性麻痺になり、両手両足が不自由でしたが、たくさんのすばらしい詩を作った方です。 

人のいのちはずっと続いています。　いのちの旅は終わりません。

皆さんも、たくさんのご先祖様から引き継いだいのちのバトンを大切にして、磨いて輝かせていってほしいと思います。

以上、人権（生命尊重）に関する講話の内容でした。

１２月６日（火）、２年生が町たんけんに行ってきました。

これは、生活科の校外学習で、地域にある事業所などを見学し、仕事の内容などについて話を聞いたり質問したりして、地域への関心を深めることを目的とした学習です。

「町たんけんに行ってくるぞ～！」「お～！」

応援ボランティアとしてご協力いただいた保護者の方々です。

「いってらっしゃーい！」

「セブンイレブン足利山川町店」様です。

「ラーメン恒」様です。

「うなぎの魚義」様です。

「飯塚セメント工業所」様です。

「新井クリーニング」様です。

「きが歯科」様です。

「栃木銀行」様です。

「ヤマト運輸」様です。

「中央シェル石油販売」様です。

町たんけんを実施するにあたり、子供たちの受け入れにご理解・ご協力をいただいた各事業所の皆様、本当にありがとうございました。　また、各グループに同行してくださった保護者の皆様、たいへんお世話になりました。

たくさんの方々のご協力により、子供たちは、身近なところに様々な仕事に携わっている方々がいることを知り、これまで以上に地域に親しみや愛着をもつことができました。

１２月５日（月）、今年度、第２回目の漢字検定が行われました。

各学年とも、９０点以上が合格です。　合格するまで、何度でもチャレンジします。　みんな１回目での合格を目指して、頑張っていました。

６年生の様子を紹介します。

６年生ともなると、結構難しい漢字が出題されます。

「税金をおさめる」、「勝利をおさめる」、「こく倉地帯」、「観しゅう」など、みなさんは書けますか？